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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻10号

1997年10月発行

文献概要

資料

電気化学発光免疫測定法を原理とするHTLV-I抗体検出試薬(ED-039)の検討

著者: 山口一成1 吉木景子1 沢田高志2 山根純卓2

所属機関: 1熊本大学医学部付属病院輸血部 2エーザイ株式会社筑波研究所診断薬部

ページ範囲:P.1201 - P.1205

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 電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)によるHTLV-I抗体検出試薬の臨床的有用性を検討した.ECLIA法によるスクリーニング成績は,従来のELISA法による成績とよく一致した.また,反応時間は約20分間と迅速であり,測定レンジはELISA法より約25倍広かった.本法を用いることによりHTLV-I抗体検査の効率化が期待される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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