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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻12号

1997年11月発行

文献概要

今月の主題 標準物質 標準物質の活用

測定体系における標準物質の役割

著者: 菅野剛史1

所属機関: 1浜松医科大学臨床検査医学

ページ範囲:P.1641 - P.1644

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 臨床検査領域での測定体系には,①秤量可能な物質に対して,②酵素活性測定に対して,③血漿蛋白などの蛋白成分に対しての3とおりの体系が存在する.これらのそれぞれの体系に対して標準物質の役割をまとめた.
 標準化は画一的な測定法を用いることではなく,この測定体系を作動させて上位の測定法の計測値を正しく日常の分析法へ伝達する道筋である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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