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コーヒーブレイク
東北路くるま旅
著者: 屋形稔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.166 - P.166
文献購入ページに移動 昨年10月,秋の訪れとともに新潟を起点に東北6県にまたがる全長1,200キロほどを,愚妻を同伴し,愛車アウディを駆って走ってみた.紅葉の探勝が主であったが,曽遊の地の懐しさと時の流れを楽しんだ旅であった.
新潟から福島県浜通りまでを横断する高速磐越道は今年中には全通の予定であるが,昨年秋は新潟側が一部未完成であった.芭蕉が江戸を出て「心もとなき日数重なるままに白川の関にかかり旅心定まりぬ」と書いた白河から仙台までは高速でわずか2時間余で,郊外の泉市にできた素晴らしいニューホテルにまず一泊.
新潟から福島県浜通りまでを横断する高速磐越道は今年中には全通の予定であるが,昨年秋は新潟側が一部未完成であった.芭蕉が江戸を出て「心もとなき日数重なるままに白川の関にかかり旅心定まりぬ」と書いた白河から仙台までは高速でわずか2時間余で,郊外の泉市にできた素晴らしいニューホテルにまず一泊.
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