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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻2号

1997年02月発行

文献概要

研究

Digoxigeninを用いた酵素抗体法の検討

著者: 桐田佳美1 小野田春男1 在家裕司1

所属機関: 1東京大学医科学研究所附属病院検査部

ページ範囲:P.209 - P.211

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 免疫組織化学染色法の発達に伴い組織中の非特異的反応の低下,反応時間の短縮などが改善され,一般病院,研究施設などでも簡単かつ鋭敵な染色ができ,一様な結果を得られるようになってきた.反面,DAB(3.3-diamino ben-zidine 4 HCl)の発癌性の問題点は改善されていない.本稿では,DABに替わるペルオキシダーゼ発色基質としてTrue Blue(3.3',5,5'-tetramethyl benzidine;TMB)を用いた免疫組織化学染色を考案したので概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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