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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻4号

1997年04月発行

文献概要

今月の主題 Internal Quality Control 技術解説

リアルタイム精度管理(QC)の実際

著者: 栢森裕三1 片山善章1

所属機関: 1国立循環器病センター臨床検査部

ページ範囲:P.415 - P.426

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 自動分析装置の多項目測定化に伴って発生するデータは膨大な量になっている.これらの臨床検査データの報告に際して,そのデータが許容できるかどうかは精度管理データから判断される.従来の精度管理は管理血清を利用した方法が一般的であったが,本来の精度管理は患者データが精度よく測定されているかを目的とするものである.そのため,患者データを利用した個別管理手法が応用されるようになってきたが,これはコンピュータの発達によるものであり,データを迅速・正確に処理することを可能にした.この章ではこれらの方法による当センターでの患者データ結果報告の実際について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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