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今月の主題 母子医療と臨床検査 技術解説 妊娠後期の検査技術
胎児発育と成長因子
著者: 中山摂子1 岩下光利1
所属機関: 1東京女子医科大学母子総合医療センター産婦人科
ページ範囲:P.788 - P.792
文献購入ページに移動 胎児は母体,胎盤および羊水,そして胎児自体という3つの大きな要素が存在する.これら3つの要素の機能調整には多くの成長因子が関与しているが,本稿ではその中のEGF,IGFに注目して,その胎児発育における意義について概説する.また,この2つの成長因子は胎児発育だけでなく胎児の成熟にも関与しており,成長因子は発育と成熟という胎児の発達になくてはならない存在である.
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