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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻7号

1997年07月発行

文献概要

今月の主題 母子医療と臨床検査 技術解説 妊娠後期の検査技術

胎児発育と成長因子

著者: 中山摂子1 岩下光利1

所属機関: 1東京女子医科大学母子総合医療センター産婦人科

ページ範囲:P.788 - P.792

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 胎児は母体,胎盤および羊水,そして胎児自体という3つの大きな要素が存在する.これら3つの要素の機能調整には多くの成長因子が関与しているが,本稿ではその中のEGF,IGFに注目して,その胎児発育における意義について概説する.また,この2つの成長因子は胎児発育だけでなく胎児の成熟にも関与しており,成長因子は発育と成熟という胎児の発達になくてはならない存在である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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