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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻7号

1997年07月発行

今月の主題 母子医療と臨床検査

話題

胎児採血

著者: 遠藤力12 佐藤章2

所属機関: 1えんどう桔梗マタニティクリニック 2福島県立医科大学産婦人科

ページ範囲:P.804 - P.806

文献概要

1.はじめに
 胎児血採取は超音波ガイド下に臍帯から採取される.胎児血採取の最初の試みは,placentocen-tesis1)(胎盤穿刺)あるいはfetoscopy2)(胎児鏡)により行われ,1983年にDaffosら3)により超音波診断装置を利用した胎児採血法が報告され現在に至っている.現在は,溶血性疾患や染色体分析,子宮内感染症の診断に対して胎児採血が行われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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