icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻7号

1997年07月発行

トピックス

アドレノメデュリン

著者: 錦見俊雄1 寒川賢治2

所属機関: 1国立循環器病センター研究所高血圧研究室 2国立循環器病センター研究所生化学部

ページ範囲:P.826 - P.828

文献概要

1.アドレノメデュリンとは
 アドレノメデュリン(AM)は,1993年北村,寒川らによって,ヒト褐色細胞腫から新しく発見された52個のアミノ酸からなるペプチドである1).6個のアミノ酸からなるジスルフィド結合によるリング構造と,C末端のアミド構造については,AM, CGRP,アミリンと共通の特徴を有し,約20%の全体的なアミノ酸のホモロジーを有する点などからCGRPスーパーファミリーに属するペプチドと考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら