icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻8号

1997年08月発行

文献概要

今月の主題 臓器移植と臨床検査 移植に必要な検査

感染症検査

著者: 奥野博1 吉田修1

所属機関: 1京都大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.881 - P.884

文献購入ページに移動
 臓器移植後の感染症は免疫抑制療法に起因する日和見感染症であり,また,その時期により特徴がある.なかでもサイトメガロウイルスによる問質性肺炎は移植後2~4か月に発症し,しばしば予後を左右する重篤な感染症となるため,これを熟知し,早期に対応することは重要である.近年開発されたCMVアンチジェネミア法はCMV感染症の発症予知診断と治療の指標として有用な方法として注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら