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文献詳細

雑誌文献

臨床検査41巻8号

1997年08月発行

文献概要

研究

PCR法とPCR-SSCP法を用いた消化管悪性リンパ腫におけるclonalityの検出

著者: 岩崎正幸1 津田真寿美1 谷澤徹1 神山隆一1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部保健衛生学科形態検査学

ページ範囲:P.959 - P.962

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 消化管の悪性リンパ腫では,組織形態や免疫組織化学的検索のみではリンパ腫であるのか,反応性病変であるのか判断困難な症例も多く,その診断には腫瘍細胞のpheno-typeやclonalityの証明が重要である.今回,PCR法とPCR-SSCP法によりclonalityを解析した結果,PCR法単独よりもPCR-SSCP法を加えることにより,clonalityの検出率が高まり,診断精度が向上するとの結果が得られたので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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