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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻12号

1998年11月発行

文献概要

今月の主題 遺伝子多型と疾患 各論:疾患と多型

骨粗鬆症

著者: 細井孝之1

所属機関: 1東京都老人医療センター内分泌科

ページ範囲:P.1523 - P.1526

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 骨粗鬆症の病態において根幹となる低骨密度は複数の環境因子と遺伝因子によって決定される.遺伝因子を遺伝子レベルで探求する一環として骨代謝関連遺伝子を候補遺伝子として取り上げ,それらの多型性と骨量との関連を解析している.現在までに複数の遺伝子多型性が骨量と有意な関連を持つことが判明しており,骨粗鬆症の病態に多様性があることが示唆されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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