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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻13号

1998年12月発行

文献概要

今月の主題 検査項目の再評価 総説

検査項目の再評価:臨床的側面からの分析―メタアナリシスにより臨床検査の有用性を評価する

著者: 河合忠1

所属機関: 1国際臨床病理センター

ページ範囲:P.1609 - P.1614

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 次々と新しい臨床検査が開発され,臨床の場に導入されて,1,000種類に余る臨床検査が行われている.それらを科学的に再評価して,診断学的にもまた経済的にも効率的利用を実現する必要がある.従来のように,専門家の経験に依存する再評価では不十分である.Bayesの定理を生かし,メタアナリシスの統計的な手法によって系統的再評価が必要である.それによって,Evidence-Based Medicine (EBM)がより広範に実現する可能性が高まる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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