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今月の主題 検査項目の再評価 総説
検査項目の再評価:臨床的側面からの分析―メタアナリシスにより臨床検査の有用性を評価する
著者: 河合忠1
所属機関: 1国際臨床病理センター
ページ範囲:P.1609 - P.1614
文献購入ページに移動 次々と新しい臨床検査が開発され,臨床の場に導入されて,1,000種類に余る臨床検査が行われている.それらを科学的に再評価して,診断学的にもまた経済的にも効率的利用を実現する必要がある.従来のように,専門家の経験に依存する再評価では不十分である.Bayesの定理を生かし,メタアナリシスの統計的な手法によって系統的再評価が必要である.それによって,Evidence-Based Medicine (EBM)がより広範に実現する可能性が高まる.
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