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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻13号

1998年12月発行

文献概要

今月の主題 検査項目の再評価 再考すべき検査項目

酵素

著者: 松尾収二1

所属機関: 1天理よろづ相談所病院臨床病理部

ページ範囲:P.1626 - P.1631

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 検査は,測定の難易性,先発した検査の定着度合い,新規項目導入の推進力,長い時間かけて培われた臨床医の思い入れなど種々の要因が混じり合って淘汰されてきた.経験的なものでも結果的には正当な評価があるかもしれないが,本来は,関連する検査項目を集め,evidenceに基づいた総合的な評価が必要である.しかし,実際にはこの種の報告は少ない.本稿では3項目について言及したが,今後,客観的な再評価が必要であり,検査の選択方法のガイドラインが出ることを期待したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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