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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻13号

1998年12月発行

文献概要

研究

結合型PSAおよび遊離型PSAを等モル測定する血清PSAの酵素免疫測定試薬スマイテストELISA[PSA]の基礎的検討

著者: 西松寛明1 水谷隆1 森山信男1 亀山周二1 本間之夫1 河村毅2 北村唯一1

所属機関: 1東京大学医学部付属病院泌尿器科 2同愛記念病院泌尿器科

ページ範囲:P.1699 - P.1702

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 前立腺特異抗原(PSA)は日常診療ならびに検診において広く使用されている.今回われわれは結合型PSAと遊離型PSAを等モル測定する血清PSA測定試薬スマイテストELISA[PSA]の基礎的検討を行い,良好な測定精度,希釈定量性を確認した.40歳以上の健常男性から推定されるカットオフ値は4.0ng/mlであり,今回の検討対象から算出された感度・特異度は各々79.5%および27.7%であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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