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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻2号

1998年02月発行

文献概要

今月の主題 骨代謝マーカー 技術解説

骨代謝マーカーとしての骨型ALP

著者: 小山岩雄1 中島孝則2 河井信一郎2 穂苅茂2 菰田二一2

所属機関: 1埼玉医科大学短期大学臨床検査学科 2埼玉医科大学第1生化学教室

ページ範囲:P.161 - P.165

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 骨型アルカリホスファターゼは骨代謝マーカー,特に骨形成の指標として有用である.本酵索の分析法には,通常の電気泳動法では特に肝型と骨型の分別が困難なことから,試料に各種前処理を行うことで,骨型の分別が容易となる.しかし,多数の試料を同時に測定する場合は,本酵素に対する特異的なモノクローナル抗体を用いたイムノアッセイが汎用される.分析法の向上により,本酵素の生理的意義が解明されつつあることから,最近の本酵素に関する話題についても紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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