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今月の主題 生物・化学発光の新しい展開 総説
フォトン検出器とフォトンイメージング―光子計数法を中心として
著者: 大須賀慎二1
所属機関: 1株式会社分子バイオホトニクス研究所
ページ範囲:P.273 - P.282
文献購入ページに移動 生物発光のような極微弱な発光現象の定量において,光子(フォトン)を1個1個検出して計数する光子計数法は非常に強力な計測手段となる.ここでは,光子計数法とその二次元的な拡張である光子計数撮像について概説した.特に,光子計数法を適用できる光強度範囲の上限については,測定系の不感時間との関係において詳しく検討した.
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