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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻3号

1998年03月発行

今月の主題 生物・化学発光の新しい展開

技術解説

発光性化合物を用いる化学発光イムノアッセイ

著者: 中井利昭1 磯部和正1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系臨床病理

ページ範囲:P.283 - P.286

文献概要

 化学発光を利用したイムノアッセイは,周辺技術の進歩により著しい発展を遂げた.感度の点では従来のRIAやEIA法以上の高感度測定法であり,また測定機器に光源や分光装置が不要でありコンパクトであると同時に経済的な利点を持っている.臨床検査においては,全自動化学発光イムノアッセイ装置や種々の検査試薬が開発され,ホルモン,腫瘍マーカー,ウイルス,免疫グロブリンなど多くの検査項目が測定可能となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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