icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻3号

1998年03月発行

今月の主題 生物・化学発光の新しい展開

技術解説

発光分析の将来展望

著者: 菅野剛史1

所属機関: 1浜松医科大学臨床検査医学

ページ範囲:P.309 - P.312

文献概要

 発光分析は高感度の分析法として注目されている.化学発光の分析法がイムノアッセイに応用されると,イムノアッセイの感度が著しく上昇した.分析の高感度化が進むと,測定対象は拡大した.そして,微量成分の情報が医療の領域で利用されるようになった.情報は血清以外の細胞成分からも得られるようになり,よりいっそう生体試料の情報が重要視されるようになっている.臨床検査に新しい夢を提供する領域と考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら