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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 肥満 総説

肥満と遺伝子異常

著者: 西村治男1 小川佳宏1 細田公則1 中尾一和1

所属機関: 1京都大学大学院臨床病態医科学第2内科

ページ範囲:P.405 - P.412

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 肥満モデル動物の責任遺伝子(肥満関連遺伝子)が,ここ数年の間に単離同定され(ob,db,fa,Ay,tub,fat),また種々のトランスジェニックマウスの開発により,肥満の分子病態が解明されつつある.その中でも肥満遺伝子(ob遺伝子)はヒトでも点突然変異が報告され,その産物であるレプチンがヒトにおいても重要なエネルギー代謝調節因子であることが確認された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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