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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 肥満 技術解説

脂肪量の測定

著者: 武井泉1 笠谷知宏2 渡辺清明1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部附属病院中央臨床検査部 2東京歯科大学市川総合病院内科

ページ範囲:P.413 - P.416

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 肥満を評価するうえで,体脂肪量の測定は重要である.各種測定法にはそれぞれ,臨床的に容易に測定できるか,生物学的変動による誤差はどのくらいか,また測定者内変動や測定者間変動はないかなどの問題がある.本稿では,最も信頼されるとされる体密度法(水中体重法)および皮脂厚測定法,簡単な機器が広まっている生体電気伝導度法,また体脂肪分布測定法として近年利用されているCT,MRI,超音波などについて概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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