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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻4号

1998年04月発行

文献概要

今月の主題 肥満 技術解説

レプチンの測定―測定値の意味するもの

著者: 飯田満12 村上尚1 島健二1

所属機関: 1徳島大学医学部臨床検査医学 2大塚製薬(株)大塚アッセイ研究所

ページ範囲:P.423 - P.429

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 近年,肥満にかかわるいくつかの分子パラメーターが明らかになり,その一翼を担うレプチンもそのレセプターのクローニングなどによって急速に研究が進展した分野である。レプチンの血中測定が可能になり,レプチンの生体に及ぼすさまざまな作用が明らかとなってきた.本稿では,筆者らのレプチン測定系の開発の概要と,その測定値の臨床的な意味合いを,最近の知見を交えて紹介した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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