icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻4号

1998年04月発行

文献概要

研究

酵素免疫測定法による尿中I型コラーゲン架橋N―テロペプチド(NTx)測定の基礎的検討

著者: 馬場広太1 橋爪真理2 松浦崇2 片峯奉章1 植村昭夫2

所属機関: 1持田製薬(株)王子工場 2持田製薬(株)バイオサイエンス研究所

ページ範囲:P.477 - P.481

文献購入ページに移動
 酵素免疫測定法に基づく尿中NTx測定の基礎的検討を行った.同時再現性,日差再現性ともCV 5%以下を示し,また,希釈直線性,添加回収についても良好な結果であったことから,本法が正確度・精密度の高い測定法であることを確認した.また,尿中のNTxはpH5.0~8.0の範囲で安定であり,凍結条件で12か月,凍結融解回数は10回まで測定値の変動が認められないことを確認した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?