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今月の主題 in situ hybridization 総説
in situ hybridization法の感染症領域における展開
著者: 堤寛1
所属機関: 1東海大学医学部病態診断系病理学
ページ範囲:P.969 - P.977
文献購入ページに移動 感染症の病理診断における非放射性in situ hybridi-zation (ISH)法の意義と応用について,酵素抗体法と比較しつつ解説した.
標的ゲノムをDNAとする場合とRNAとする場合の違い,電子顕微鏡レベルでのISH法,細胞診材料に対する再染色法,酵素抗体法陰性―ISH法陽性となるとき,病原体のrRNAを対象とするISH法の利点などについて,具体例を提示した.診断的有用性の高い本法のルーチン業務への積極的導入が望まれる.
標的ゲノムをDNAとする場合とRNAとする場合の違い,電子顕微鏡レベルでのISH法,細胞診材料に対する再染色法,酵素抗体法陰性―ISH法陽性となるとき,病原体のrRNAを対象とするISH法の利点などについて,具体例を提示した.診断的有用性の高い本法のルーチン業務への積極的導入が望まれる.
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