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文献詳細

雑誌文献

臨床検査42巻9号

1998年09月発行

文献概要

今月の主題 in situ hybridization 総説

FISH法の応用と展開

著者: 佐々木功典1 小賀厚徳1

所属機関: 1山口大学医学部第2病理学

ページ範囲:P.978 - P.982

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 最近の分子生物学の進歩によってもたらされた技術の1つであるfluorescence in situ hybridization(FISH)は,染色体や遺伝子を組織や細胞においてinsituで直接視覚に捉えることができる方法として臨床検査の領域においても急速に普及している.通常のFISH (スタンダードFISH)に加えて,その応用であるcomparative genomic hybridization (CGH)が注目されている.この方法は,腫瘍における全染色体・遺伝子異常を検出することができ,今後の臨床応用が期待されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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