icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻3号

1999年03月発行

文献概要

今月の主題 肝炎 技術解説

B型肝炎の意義と評価

著者: 坪田昭人1 熊田博光1

所属機関: 1虎の門病院消化器科

ページ範囲:P.283 - P.289

文献購入ページに移動
 B型肝炎ウイルス(HBV)の発見から二十数年が経過し,HBVはウイルス学的に解明され,種々のHBVマーカーが開発された.そして分子生物学の進歩により遺伝子レベルでの突然変異が実際のB型肝炎の臨床病態とどのように関連しているかも盛んに論じられてきた.しかし臨床の場ではいまだ不明な点が多く十分満足できる結果が得られていないのも事実である.ここではHBV関連マーカーの基本的解釈とその臨床的意義について概説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?