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文献詳細

雑誌文献

臨床検査43巻9号

1999年09月発行

文献概要

今月の主題 生活習慣病 総説

食習慣と臨床検査

著者: 渭原博1 橋詰直孝2

所属機関: 1東邦大学大橋病院臨床検査部 2東邦大学大橋病院臨床検査医学

ページ範囲:P.969 - P.974

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 栄養素摂取の過不足を明らかにすることにより食習慣が原因の生活習慣病の発生を予知し予防することができる.臨床検査は身体徴候の現れる前の食習慣の偏りの発見に有効であり,食事調査の成績をより定量的に裏づけることができる.血液検査による栄養状態の評価には栄養素(糖質・蛋白質・脂質・ビタミン・ミネラル)の過不足を直接測定し求めるものと,栄養素欠乏で引き起こされる代謝異常や代謝産物を調べる場合がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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