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文献詳細

雑誌文献

臨床検査44巻2号

2000年02月発行

文献概要

今月の主題 血流 総説

Shear stressと血管内皮細胞・血液細胞

著者: 川合陽子1 桜井公美1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部中央臨床検査部

ページ範囲:P.134 - P.143

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 血管内皮細胞や血小板・白血球などの血液細胞は絶えず血流に曝されている.血流により生ずるずり応力(shear stress)は内皮細胞の抗血栓性を中心とする生体の恒常性維持に重要な役割を担っている.ずり応力がこれらの細胞機能に与える影響やそれらの相互作用は,遺伝子レベルで緻密に制御されている.血流による制御機構を理解することは,動脈硬化の発生機序ならびに血栓症や臓器における虚血再灌流の病態解明や治療戦略上重要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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