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文献詳細

雑誌文献

臨床検査44巻3号

2000年03月発行

文献概要

今月の主題 糖化蛋白と蛋白のグリケーション 総説

糖化蛋白の構造と生体内存在

著者: 家永和治1 中村耕1

所属機関: 1日本臓器製薬株式会社生物活性科学研究所

ページ範囲:P.239 - P.244

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 既知のAGE候補物質の構造を簡単に紹介し,主な抗AGE抗体を紹介しながら,AGEの生体内存在を述べ,AGE研究の現状と問題点を簡単に紹介する.古典的なAGEであるピラリン,ペントシジン,CMLのほか,最近登場してきたイミダゾロン,ピロピリジン,CEL,クロスリンTM,ベスパーリジンなどのAGE構造を一覧し,蛍光性や架橋の有無,酸化の関与の有無などで分類し,それらの生体内存在の検出法についても述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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