文献詳細
文献概要
今月の主題 自動機器分析に要求される標準化 話題
HL7における臨床検査システムの標準化
著者: 高坂定1
所属機関: 1NECソフト(株)第四SI事業部医療SI部
ページ範囲:P.883 - P.887
文献購入ページに移動1.はじめに
1995年NCCLS (National Committee for Clinical Laboratory Standards)の提案によりISO/TC212"臨床検査と体外検査システム"が設立された.それを契機に,1996年後半,NCCLSは臨床検査システムの精度およびその構築における効率化を目的として臨床検査自動化規格の開発準備に着手した.要求に合った規格を開発するため他の規格開発団体(ASTM,IEEE,HL7など)との協力も進めた.以下の5つの小委員会は,臨床検査自動化規格作成のために1999年末までの発行とレビューに向けた規格(案)の作成を目指し,1997年春に活動を開始した.
・AUTO1―P:検体採取管/検体キャリア設計および製造の規格.
1995年NCCLS (National Committee for Clinical Laboratory Standards)の提案によりISO/TC212"臨床検査と体外検査システム"が設立された.それを契機に,1996年後半,NCCLSは臨床検査システムの精度およびその構築における効率化を目的として臨床検査自動化規格の開発準備に着手した.要求に合った規格を開発するため他の規格開発団体(ASTM,IEEE,HL7など)との協力も進めた.以下の5つの小委員会は,臨床検査自動化規格作成のために1999年末までの発行とレビューに向けた規格(案)の作成を目指し,1997年春に活動を開始した.
・AUTO1―P:検体採取管/検体キャリア設計および製造の規格.
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