文献詳細
特集 超音波検査の技術と臨床
Ⅰ.基礎 2.新しい手法
文献概要
はじめに
腫瘍血流のイメージングには大きく分けて動注法と静注法がある.動注法としてはCO2マイクロバブルをコントラスト剤として使用するUSangiographyが1980年代初頭より行われてきた1~4).静注法としては現在唯一の国内の市販薬であるLevovist®を用いて行う造影法が最近広く行われるようになってきている.静注造影法の中でも基本波のカラードプラ(color Doppler)もしくはパワードプラ(power Doppler)を用いる造影ドプラ法とハーモニック(Harmonic)法を応用した造影ハーモニック法の2種類がある.さらにハーモニック法のなかにもハーモニックパワードプラ法とハーモニックBモード法の2種類の方法がある.これらは現時点では装置によって性能が異なるため,その装置のperformanceに応じて使い分けがなされているのが現状である.本稿では最も一般的に行われている肝腫瘍に対する静注造影エコー法について概説する.
腫瘍血流のイメージングには大きく分けて動注法と静注法がある.動注法としてはCO2マイクロバブルをコントラスト剤として使用するUSangiographyが1980年代初頭より行われてきた1~4).静注法としては現在唯一の国内の市販薬であるLevovist®を用いて行う造影法が最近広く行われるようになってきている.静注造影法の中でも基本波のカラードプラ(color Doppler)もしくはパワードプラ(power Doppler)を用いる造影ドプラ法とハーモニック(Harmonic)法を応用した造影ハーモニック法の2種類がある.さらにハーモニック法のなかにもハーモニックパワードプラ法とハーモニックBモード法の2種類の方法がある.これらは現時点では装置によって性能が異なるため,その装置のperformanceに応じて使い分けがなされているのが現状である.本稿では最も一般的に行われている肝腫瘍に対する静注造影エコー法について概説する.
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