文献詳細
文献概要
特集 超音波検査の技術と臨床 Ⅱ.総合
8.胸部
著者: 菅間康夫1
所属機関: 1宇都宮社会保険病院呼吸器内科
ページ範囲:P.1287 - P.1290
文献購入ページに移動はじめに
胸部の超音波診断法は,他の領域に比べあまり系統的に扱われないが,例えば胸水穿刺時のマーキングなど実際にはかなり広く用いられている.
健常肺は含気が多く,肺表面および肺で強いエコーを発生し肺内部の観察は困難であるが,呼吸器疾患はしばしば無気肺,肺炎,胸膜陥入,胸水,腫瘍などacoustic windowとなりうる病態を伴い観察が容易になる.
胸部の超音波診断法は,他の領域に比べあまり系統的に扱われないが,例えば胸水穿刺時のマーキングなど実際にはかなり広く用いられている.
健常肺は含気が多く,肺表面および肺で強いエコーを発生し肺内部の観察は困難であるが,呼吸器疾患はしばしば無気肺,肺炎,胸膜陥入,胸水,腫瘍などacoustic windowとなりうる病態を伴い観察が容易になる.
掲載誌情報