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文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻11号

2001年10月発行

文献概要

特集 超音波検査の技術と臨床 Ⅲ.循環器 1.心エコー図法の種類と実施法

6)血管内エコー法

著者: 中村正人1 平井寛則1

所属機関: 1東邦大学医学部附属大橋病院第3内科

ページ範囲:P.1321 - P.1325

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血管内エコー法とは
 血管内エコー法(intravascular ultrasound;IVUS)とは,先端に高周波超音波振動子を装着したカテーテル型探触子を血管内に挿入して血管の断層像を得る方法である.動脈造影は血管内のシルエットのみを描出するluminographyであるのに比し,IVUSは血管断面を断層像として描出し,血管壁の構造,内腔構造に関する情報が得られる.本稿では,冠動脈病変に対するIVUSを中心に概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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