icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻11号

2001年10月発行

特集 超音波検査の技術と臨床

Ⅲ.循環器

4.冠動脈疾患

著者: 鈴木真事1

所属機関: 1東邦大学医学部附属大橋病院第3内科

ページ範囲:P.1378 - P.1382

文献概要

冠動脈疾患を疑う場合の基本的アプローチ
 一般に心筋が虚血に陥ると,心電図変化や胸痛が現れる前に心筋の壁運動異常が出現するといわれている.したがって,胸痛などの症状から冠動脈疾患を疑う場合,壁運動異常の有無と程度および壁運動異常を起こしている部位を評価するのが重要なポイントとなる.この壁運動を評価するとき,心室の心内膜面の動きのみならず,収縮期壁厚の変化や壁エコー性状など,3つの点に注目する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら