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文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻12号

2001年11月発行

文献概要

今月の主題 視機能検査と臨床検査 各論

色覚検査

著者: 水野谷智1

所属機関: 1国立千葉病院眼科

ページ範囲:P.1543 - P.1547

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 色覚異常には先天色覚異常と後天色覚異常があり適応となる検査が若干異なる.仮性同色表は簡便に検査できるという特長があり,スクリーニングに用いられる場合が多く,検出に関しては非常に優れている.色相配列検査で異常の程度が強度なのか軽度なのかを判定する.アノマロスコープは現在用いられている先天色覚異常の検査では,最も信頼性の高い検査で,先天色覚異常の有無,類型,程度の判定を行う場合には欠かせない検査である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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