文献詳細
文献概要
今月の主題 視機能検査と臨床検査 話題
エキシマレーザー
著者: 大野建治1
所属機関: 1国立病院東京医療センター眼科
ページ範囲:P.1587 - P.1589
文献購入ページに移動1.はじめに
現在,眼科の分野でエキシマレーザーは有用な治療機器として普及していている.このエキシマレーザーを用いての治療の目的は,矯正視力を向上させる日的,裸眼視力を向上させる目的の2つに大きく分けられる.代表的な術式として,前者にはPTK (phototherapeutic keratectomy),後者にはPRK (photorefractive keratectomy)とLASIK (laser in situ keratomileusis)がある.ここでは,特に最近注目されている近視,乱視を矯正する手術であるLASIKを中心に解説し,その屈折矯正手術の診療の実際と特殊性について概説してみたい.
現在,眼科の分野でエキシマレーザーは有用な治療機器として普及していている.このエキシマレーザーを用いての治療の目的は,矯正視力を向上させる日的,裸眼視力を向上させる目的の2つに大きく分けられる.代表的な術式として,前者にはPTK (phototherapeutic keratectomy),後者にはPRK (photorefractive keratectomy)とLASIK (laser in situ keratomileusis)がある.ここでは,特に最近注目されている近視,乱視を矯正する手術であるLASIKを中心に解説し,その屈折矯正手術の診療の実際と特殊性について概説してみたい.
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