文献詳細
文献概要
今月の主題 視機能検査と臨床検査 話題
視能訓練士の現状と将来展望
著者: 越後貫滋子1
所属機関: 1国立小児病院眼科
ページ範囲:P.1593 - P.1595
文献購入ページに移動1.はじめに
視能訓練士は,「両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者」として,1971年に誕生した国家資格である.その後1995年の視能訓練士法一部改正により,本来の業務に加え,「眼科にかかわる検査」を行うことができるようになり,眼科領域全般における検査業務を行いうる職種として位置づけられた1~3).
ここでは,視能訓練士の就業の実態について紹介し,今後の課題などについて述べてみたい.
視能訓練士は,「両眼視機能に障害のある者に対するその両眼視機能の回復のための矯正訓練及びこれに必要な検査を行なうことを業とする者」として,1971年に誕生した国家資格である.その後1995年の視能訓練士法一部改正により,本来の業務に加え,「眼科にかかわる検査」を行うことができるようになり,眼科領域全般における検査業務を行いうる職種として位置づけられた1~3).
ここでは,視能訓練士の就業の実態について紹介し,今後の課題などについて述べてみたい.
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