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編集者への手紙
血清尿素窒素(BUN)測定時に認められた分析機器間における測定値の乖離現象
著者: 山田満廣1 河村ゆき江1 南口隆男1 小味渕智雄1
所属機関: 1大阪赤十字病院臨床検査部臨床化学
ページ範囲:P.335 - P.337
文献購入ページに移動当病院臨床検査部門の臨床化学検査では,血清尿素窒素(BUN)の測定にアンモニア消去法に基づいた(株)セロテックのウレアービ・GLDH-UV法による"UN-SL試薬"を採用し,これを日立7170形および7350形自動分析装置に適用のうえ日常検査に対応している.さらに,7170形については当直時間帯を含め24時間体制の中で稼働している.この間,1999年10月末より7170形と7350形自動分析装置間において明らかな測定値の乖離が認められるようになった.そこで同社の協力を得,その原因を追求すべく小実験を施行したのでその結果について報告する.
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