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文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻3号

2001年03月発行

文献概要

編集者への手紙

血清尿素窒素(BUN)測定時に認められた分析機器間における測定値の乖離現象

著者: 山田満廣1 河村ゆき江1 南口隆男1 小味渕智雄1

所属機関: 1大阪赤十字病院臨床検査部臨床化学

ページ範囲:P.335 - P.337

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1.緒言
 当病院臨床検査部門の臨床化学検査では,血清尿素窒素(BUN)の測定にアンモニア消去法に基づいた(株)セロテックのウレアービ・GLDH-UV法による"UN-SL試薬"を採用し,これを日立7170形および7350形自動分析装置に適用のうえ日常検査に対応している.さらに,7170形については当直時間帯を含め24時間体制の中で稼働している.この間,1999年10月末より7170形と7350形自動分析装置間において明らかな測定値の乖離が認められるようになった.そこで同社の協力を得,その原因を追求すべく小実験を施行したのでその結果について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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