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文献詳細

雑誌文献

臨床検査45巻8号

2001年08月発行

文献概要

資料

精度管理用感染症コントロール血清(ヴィラトロール®)を用いた北海道地区感染症コントロールサーベイ

著者: 森山隆則1 伊藤敬子2 安士孝則2 高田鉄矢3

所属機関: 1北海道大学医療技術短期大学部衛生技術学科 2北海道大学医学部附属病院検査部 3国立療養所西札幌病院研究検査科

ページ範囲:P.913 - P.917

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 新しく開発された感染症コントロール血清(ヴィラトロール®)を用いて,梅毒TP抗体,HBs抗原およびHCV抗体3項目の地域サーベイを実施した.その結果,各項目の定性判定に問題はなく,さらに,2種類の陽性血清の測定値の比はバラツキはみられたものの矛盾はみられなかった.ヴィラトロール®は,これら3項目の共通の精度管理用血清として,あるいは感染症コントロールサーベイの試料として大変有用であると考えられた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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