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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻1号

2002年01月発行

文献概要

研究

迅速診断の標本作製に最良な固定法の選定

著者: 浅沼広子1 東恭悟1 一宮慎吾1 佐藤昌明1

所属機関: 1札幌医科大学医学部附属病院病理部

ページ範囲:P.77 - P.81

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 迅速組織診断は,近年では,従来に増して的確な組織診断が要求され,その重要性はますます増加する傾向にある1).そのため,従来のHE染色に加え,迅速診断の補助的染色として免疫組織化学染色を含めた各種特殊染色が必要になってきている.今回,われわれは,迅速診断という短時間に,HE染色および各種特殊染色すべてに対応できる同定液について検討を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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