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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻11号

2002年10月発行

特集 造血器腫瘍

Ⅱ 造血器腫瘍の病態と分類

6.慢性リンパ性白血病と関連疾患

著者: 横瀬紀夫1 檀和夫1

所属機関: 1日本医科大学第3内科

ページ範囲:P.1231 - P.1233

文献概要

はじめに
 広義の慢性リンパ性白血病(chronic lymphoidleukemias;CLLs)は末梢血・骨髄中およびリンパ組織で成熟した形態のリンパ球が腫瘍性に増殖する疾患群を示す.その中にはB細胞性慢性リンパ性白血病(B-CLL)およびその亜型・類縁疾患として扱われてきたいくつかの疾患が含まれる.本稿では最近発表されたWHO分類1)に従い,B-CLLを中心として各疾患の病態・診断・治療について解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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