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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻13号

2002年12月発行

文献概要

トピックス

L型アミノ酸トランスポーター1と乳腺腫瘍

著者: 内ヶ崎新也1 寺戸雄一2 坂本穆彦2

所属機関: 1山形大学医学部病理学第二講座 2杏林大学医学部病理学教室

ページ範囲:P.1698 - P.1700

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1.はじめに
 L型アミノ酸トランスポーター1(L-typeamino acid transporter 1;LAT 1と略)は,広い基質選択性を示すアミノ酸輸送蛋白である.細胞の増殖能の高い細胞に多く発現するとされ,近年悪性腫瘍細胞について知見が集積されつつある.
 本稿では,乳癌ならびに乳腺の腫瘍性病変・腫瘍類似病変を中心に悪性腫瘍とLAT 1の関係について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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