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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻2号

2002年02月発行

文献概要

今月の主題 インフルエンザ―新しい知見 各論

乳幼児のインフルエンザ

著者: 菅谷憲夫1

所属機関: 1日本鋼管病院小児科

ページ範囲:P.145 - P.150

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 小児科領域では,インフルエンザが冬季の重要な入院の原因となり,日本では,毎年,数千人から数万人の小児がインフルエンザにより入院している.インフルエンザ入院の主体は,学童ではなく4~5歳以下の乳幼児である.インフルエンザは,外来やベッドサイドで迅速診断を実施し,抗ウイルス剤で治療する疾患となった.ワクチンも,小児では,経鼻的に噴霧して投与する弱毒生インフルエンザワクチンの導入も近い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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