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文献詳細

雑誌文献

臨床検査46巻6号

2002年06月発行

文献概要

今月の主題 細胞診自動化 総論

米国における細胞診自動化

著者: 椎名奈津子1

所属機関: 1ペンシルバニア大学病院細胞病理検査部

ページ範囲:P.607 - P.613

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 米国における細胞診自動化の現状を報告する.細胞診の自動化は標本作製装置とスクリーニング装置の両面から研究・開発が進められており,現在米国ではCytyc社とTriPath社がそれぞれの理念に基づき,自動化をめざしてしのぎを削っている.
今回はこれら両社の自動装置について,原理,操作法,ランニングコスト,それら装置で作製された標本における細胞像とコンベンショナル標本との相違を解説し,細胞診自動化の将来展望について私見を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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