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文献詳細

雑誌文献

臨床検査47巻10号

2003年10月発行

文献概要

今月の主題 聴覚障害とその診断 各論

後迷路性難聴と聴覚検査

著者: 井上泰宏1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科

ページ範囲:P.1117 - P.1123

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〔SUMMARY〕 後迷路性難聴を診断するための各種聴覚検査と,その特徴について検討した.施設によって,施行できる検査が限られている場合もあるが,これらのうちの施行可能ないくつかをうまく組み合わせることで,後迷路性疾患を診断することも可能である.Auditory neuropathyのように,聴覚検査所見が診断の決め手になる新しい疾患が問題になっていることから,今後もこれらの検査について十分理解しておく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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