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今月の主題 生体材料の取扱いと倫理 総説
法と倫理の関連
著者: 旗手俊彦1
所属機関: 1札幌医科大学医学部法学・社会学講座
ページ範囲:P.1489 - P.1494
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 生体材料のもつ意義は,オーダーメード医療や予防医学の基礎データ,そして再生医療のセルソースなど近年飛躍的に増大してきた.生体材料をこのような目的に利用するためには,施設内あるいは研究集団内での質の高い倫理審査体制を確立する必要がある.また,市民あるいは社会に対する説明責任と透明性の確保も必要である.〔臨床検査 47:1489-1494, 2003〕
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