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文献概要
追悼 故 堀尾武一先生
堀尾武一先生とphysphonglycerate mutase(PGAM)
著者: 林泰三1
所属機関: 1大阪医科大学
ページ範囲:P.814 - P.815
文献購入ページに移動 堀尾先生は臨床化学の分野において,あまりにも高名な方であり,一般的なことは他にゆずり,先生との交流について,憶い出すままに語ることにします.
医学の世界は,特に臨床医の間のことではありますが,「犬と猿,医者と医者」といわれた故事にもあるように,学閥が風を切って歩き,多士済々がひしめく,人間関係のむつかしいところです.しかし先生は理学部出身の卓越した洞察力と,かざらない人柄でもって,大阪大学蛋白質研究所の所長はもとより,多くの学会の重鎮として活躍されました.
医学の世界は,特に臨床医の間のことではありますが,「犬と猿,医者と医者」といわれた故事にもあるように,学閥が風を切って歩き,多士済々がひしめく,人間関係のむつかしいところです.しかし先生は理学部出身の卓越した洞察力と,かざらない人柄でもって,大阪大学蛋白質研究所の所長はもとより,多くの学会の重鎮として活躍されました.
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