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今月の主題 PSA
技術解説
文献概要
〔SUMMARY〕 前立腺肥大症や前立腺癌の治療として前立腺全摘出を行った場合,血中PSA濃度は,0.01ng/ml以下になることも珍しいことではない.したがって,再発を観察するための術後管理においては,高感度のPSA測定系が要求される.そこで,われわれはホタルルシフェラーゼを標識酵素に用いた,高感度PSA生物発光免疫測定法(PSA-BLEIA)の開発を行った.本法の概要と性能について報告する.
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