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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻12号

2004年11月発行

文献概要

コーヒーブレイク

私と看護婦(師)さん

著者: 屋形稔1

所属機関: 1新潟大学

ページ範囲:P.1526 - P.1526

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 最近母校の病院に検査入院というのを勧められて2泊3日を新装成った病院で生活した.機械化された設備にも驚いたが,従来私達のみてきた看護婦諸嬢は看護師と称して名前ばかりでなく中身も進化した印象を受けた.挨拶にきた看護師長なる女性はオバさんのように馴染んだ婦長さん風でなく,颯爽としたインテリ代表のごとき女性であった.

 検査技師諸君は当初から名前は変らないが,私の接していた頃とはイメージや中身も進展しているに違いないと確信した.時代が人を変えるのか人が時を動かし変えるのかは判然としない.約半世紀前頃はじめて米国の病院に留学した頃,日本と様変りで医師と対等に働くコメディカルスタッフの姿に感銘を受けたが,日本も自然とそのような姿に変ってきたものに違いない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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