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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻3号

2004年03月発行

文献概要

今月の主題 新しい自己抗体 各論

関節リウマチにおける新しい病因的自己抗体

著者: 松本功12 住田孝之1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系内科 2科学技術振興機構さきがけ

ページ範囲:P.279 - P.282

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〔SUMMARY〕 関節リウマチ(RA)という病気が難病といわれてすでに長い月日がたっているが,2003年4月より,病名から“慢性”という文字が削除された.効果の強い生物製剤などが導入されたことにより,RAに対するイメージは大きく変わってきている.しかしRAの病因についてはいまだ不明確な点が多い.本稿では自己抗体に焦点を当て,いくつかのRAで認められる自己抗体について説明し,他動物で関節炎を起こすことが証明されている自己抗体を含めて解説をする.〔臨床検査 48:279-282,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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