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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻7号

2004年07月発行

文献概要

今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査 総論

ドーピング検査技術の最近の動向

著者: 植木眞琴1

所属機関: 1㈱三菱化学ビーシーエルドーピング検査室

ページ範囲:P.741 - P.749

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〔SUMMARY〕 分析技術の進歩に伴ってドーピング検査の精度も飛躍的に向上したため,最近では麻薬のような依存性薬物に代わってホルモンドーピングが台頭してきている.生理的なドーピング物質の検査では,その由来を調べる異同識別法が重要な意味をもつ.さらに最近では遺伝子操作によるドーピングが試みられる可能性が出てきた.ここではドーピング検査技術の最近の動向について解説する.〔臨床検査 48:741-749,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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